2017年06月02日

奈良の風景 八一へ思い
新潟・中央区 白鳥十三さん絵画展


新潟市中央区出身の画家、白鳥十三さん(68)=東京都在住=の絵画展が、同区のアートギャラリー万代島で開かれている。奈良の寺院を柔らかいタッチで描いた作品など約20点が来場者の目を楽しませている。

白鳥さんは、生家が会津八一と近所で、高校や大学の後輩ということもあり若いころから八一の書や歌への関心があったという。八一が単価で読んだ奈良を年に数回訪れ、歌碑巡りなどを通じて絵画の制作に生かしている。

会場には空につきが残った朝方の隆起寺や、八一の歌をイメージしたという春日大社の鹿をやさしい色合いで描いた作品が並ぶ。長年モチーフとして取り組んできたバラの作品も目を引く。

訪れた新潟市西区の会社員渡辺綾香さん(28)は「奈良の幻想的な月夜や、かわいらしい鹿の様子がすてきでした」と話した。

2017年5月08日(月) – 5月14日(日) 銀座・幸伸ギャラリー
2017年5月30日(火) – 6月11日(日) 新潟・アートギャラリー万代島

會津八一先生が詠んだ春日大社の鹿や海龍王寺、法起寺、そしてふる里の海などの風景と家で育てている薔薇の絵、約20点ほどの展覧です。

「うちふして もの もふ くさ の まくらべ を あした の しか の むれ わたり つつ」會津八一

「鹿苑」 作画:白鳥十三

銀座・幸伸ギャラリー

新潟・万代島アートギャラリー

新作

No.47
鹿苑 F20号 72.7 × 60.6cm 売約済み

No.46
想 短冊 19 × 58cm 売約済み

No.45
有明・法起寺 75 × 160cm

No.44
SHADOW F10号 53 × 45.5cm

No.43
しぐれ雨・海龍王寺 F10号 53 × 45.5cm

No.42
花摘み F10号 53 × 45.5cm

No.41
松林 F8号 45.5 × 38cm

No.40
つき夜 短冊 19 × 58cm 売約済み

No.39
薔薇図 短冊 19 × 58cm 売約済み

No.38
薔薇図 短冊 19 × 58cm 売約済み

No.37
薔薇図 短冊 19 × 58cm 売約済み

No.47
鹿苑 F20号 72.7 × 60.6cm売約済み

No.46
想 短冊 19 × 58cm 売約済み

No.45
有明・法起寺 75 × 160cm

No.44
SHADOW F10号 53 × 45.5cm

No.43
しぐれ雨・海龍王寺 F10号 53 × 45.5cm

No.42
花摘み F10号 53 × 45.5cm

No.41
松林 F8号 45.5 × 38cm

No.40
つき夜 短冊 19 × 58cm 売約済み

No.39
薔薇図 短冊 19 × 58cm 売約済み

No.38
薔薇図 短冊 19 × 58cm 売約済み

No.37
薔薇図 短冊 19 × 58cm 売約済み

2015年05月27日

八一詠んだ奈良 表現
新潟で白鳥さん絵画展


新潟市中央区出身で東京都在住の画家、白鳥十三さん(66)の絵画展が26日、同区のアートギャラリー万代島で始まった。奈良の寺院風景などを繊細な筆致で描いた作品約20点が並ぶ。

白鳥さんは新潟高校卒業後、早大在学中に絵画研究所に通い、油絵を学んだ。特定の会派には属さず、東京・銀座や新潟での個展を中心に活動している。

幼少時に家が会津八一の近所で、出身校も同じだったことから親近感を抱き、八一が短歌で詠んだ奈良を度々訪れている。抜けるような青空、若葉が芽吹く田園風景を描いた「斑鳩の春 – 法輪寺・法起寺」は「八一の短歌をイメージして描いた」という大作・他の作品も鮮やかな色使いで季節感を表現している。

旅行中に夫婦で訪れた京都府の自営業石塚寿昭さん(70)は「心が癒される素晴らしい絵画だ」と見入っていた。

2015年5月11日(月) – 5月16日(日) 銀座・幸伸ギャラリー 2015年5月26日(火) – 6月07日(日) 新潟・万代島アートギャラリー

2013年9月お彼岸に糸魚川・大雲寺へ大「白蓮」を奉納した後、2011年個展から久しぶりの個展となりました。同郷の新潟市出身の歌人・書家の会津八一先生を偲び、奈良には以前から通い取材をしていましたが、今回はその成果を中心に発表しました。

「やまとぢ の るり の みそら に たつ くも は いづれ の てら の うへ に か も あらむ」 会津八一

「斑鳩の春ー法輪寺・法起寺」 作画:白鳥十三

東京・ 銀座・幸伸ギャラリー ※パノラマビューで開催時の様子をご覧いただけます(Japan Art Museum)

新潟・万代島アートギャラリー

最近の奈良取材について
私の生まれたすぐそばに「北方文化博物館分館」がありますが、そこに晩年の会津八一先生(歌人・書家)が住んでおられました。そのようなことで、私は七歳まで先生と同じ町会にいたことになり、親しみを感じておりました。 近世において、早く奈良の良さを歌った先人を偲んで奈良巡りをしようと思いたちました。

「あめつちに われひとりゐて たつごとき このさびしさを  きみはほほゑむ」 (夢殿の救世観音を拝んで)